|
日本の舞台女優「美里朝希」とは別人です。 |
見里 朝希(みさと ともき、1992年 - )は日本の映像作家、アニメーション監督。東京都生まれ。男性[1]。主にストップモーション・アニメーションによる映像制作を手掛ける。姉は女優の見里瑞穂[1][2]。
来歴
1992年、東京都に生まれる。2016年に武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業する[3]。同大の卒業制作で作った羊毛フェルトアニメーション『あたしだけをみて』は、東京アニメアワードフェスティバル2016の同大代表に選ばれた[3]。
同年、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻に進む[3]。大学院時代の指導教官には『ニャッキ!』の伊藤有壱がいた
[4]。
2018年に大学院の修了制作作品としてグリム童話『狼と七匹の子山羊』に着想を得て制作した[5][6]、パペットアニメ『マイリトルゴート』は劇場公開され、「20th DigiCon6 ASIA」で「第24回学生CGコンテスト」でアート部門・エンタテインメント部門の両部門の最優秀賞[7]、「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA2019」ジャパン部門優秀賞、パリ国際ファンタスティック映画祭(フランス語版)グランプリ等の複数賞を受賞し注目を浴びる[8]。2020年に若手クリエイターを対象とした国際賞「Young Guns」に選出される[8]。
2021年、TVアニメシリーズ初監督を務める『PUI PUI モルカー』がテレビ東京『きんだーてれび』内にて放映された[9][10]。同作品は、2022年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門ソーシャル・インパクト賞を受賞した[11]。
同年、アニメーション制作会社WIT STUDIOと共にストップモーションアニメーションを手がける新スタジオを発足した[12]。
作品
脚注
出典
外部リンク