西溝口城(にしみぞぐちじょう)は、愛知県稲沢市にあった日本の城(平城)。
歴史
溝口勝政が、応永年間(1394年 - 1428年)に築城した。溝口氏は承久の乱(1221年)の際の戦功を認められ、美濃国山県郡大桑の領地をもらった。それ以後はそこに住んでいたが、応永年間にここ溝口村に移り住んだ。後に織田氏に仕え、溝口村を支配するようになった。
規模
東西約72.5メートル、南北約47.3メートル
現在
現在は宅地になっており、成願寺に石碑があるだけである。
所在地
愛知県稲沢市西溝口町坪之内、城山
関連項目
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