裵 千奭(ペ・チョンソク、1990年4月27日)は、大韓民国・大邱直轄市(現大邱広域市)出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード。
来歴
浦項スティーラースU-18出身で、U-15時代から韓国の年代別代表に名を連ねてきた。崇実大学校への進学後も、日韓大学定期戦の韓国選抜に選ばれるなど活躍を続け、2011年にはユニバーシアードに韓国代表として出場している。
2011年7月に、大学を中退してヴィッセル神戸とプロ契約。8月20日の対アルビレックス新潟戦で初出場を果たした。2011年は3試合に出場するも終盤に疲労骨折のため離脱。
2012年は前年のケガのため出遅れ、6月にナビスコカップで同シーズン初出場を果たすもわずか6分で退場処分を受ける。これ以降、練習試合には出場するもののケガなどもあり、事実上の構想外となる。結局、2012年の公式戦出場はこの1試合に終わり、シーズン終了後、戦力外通告を受ける。
2013年1月、ユース時代に所属していた浦項スティーラースに移籍。
その他
顔が日本のお笑いタレント・小籔千豊にそっくりなことで、加入当初から話題になった[1]。チーム内での愛称も「コヤブ」「ザチョウ(由来は小籔が吉本新喜劇の座長のひとり)」で定着しており、本人も「似ているものは仕方ない」と諦めている[2]。
韓国時代の愛称は、唇が厚いことからそのまま「唇」だった[3]。
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2011 |
神戸 |
35 |
J1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
4 |
0
|
2012 |
20 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
韓国
| リーグ戦 |
リーグ杯 | FA杯
|
期間通算
|
2013 |
浦項 |
7 |
KLC |
20 |
4 |
- |
- |
4 |
1 |
24 |
5
|
2014 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
3 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
5 |
0
|
通算 |
韓国 |
Kリーグ
|
20 |
4 |
0 |
0 |
4 |
1 |
24 |
5
|
総通算
|
23 |
4 |
1 |
0 |
5 |
1 |
29 |
5
|
代表歴
- U-15韓国代表(2005年)
- U-16韓国代表(2006年)
- U-17韓国代表(2006-2007年)
- U-20韓国代表(2009年)
- 全韓国大学サッカー選抜(2010-2011年)
- U-22韓国代表(2011年)
- ユニバーシアード韓国代表(2011年)
脚注
関連項目
外部リンク