『虹のオルゴール工場』(にじのオルゴールこうじょう)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演を参考
1963年の宝塚大劇場公演では槇克巳、水穂葉子、麻鳥千穂らが出演した。
ストーリー
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演初演を参考
オルゴール会社に勤める一郎は、東京で歌手になる夢があった。両親に内緒で、東京の芸能会社宛てに依頼の手紙を出した。恋人は反対し、泣いて頼むが、一郎は聞く耳を持たなかった。ついに両親がそれを聞いて、騒動になる。そんなある日、一郎は亡き祖父が愛用した石の枕で夢を見る。
上演記録
1963年
- 花組
- 併演作品は『落日の砂丘』
- 星組
- 8月2日 - 9月1日(新人公演:8月17日) 宝塚大劇場
- 併演作品は『太陽に乾杯!』
- 月・雪組
- 併演作品は『レビューへの招待』
- 月組
- 併演作品は『レビューへの招待』
1964年
- 星組
- 併演作品は『南の哀愁』
- 花組
- 併演作品は『祝歌』と『フェスタ・宝塚』
宝塚大劇場公演のデータ
- 1963年
- 形式名は花組が「貿易記念日設定記念 ミュージカル・プレイ」、星組が「ミュージカル・プレイ」。20場。
- 1964年
- 形式名は「タカラヅカ・ミュージカル」。20場。
スタッフ(花・星組共通)
主な配役
1963年
※「()」の人物は新人公演
- 花組
- 星組
1964年
脚注
参考文献