荒井 祭里(あらい まつり、2001年1月18日 - )は、日本の飛込競技選手。兵庫県伊丹市出身。身長150cm、体重39kg。出身校は荻野小学校 荒牧中学校 甲子園学院高等学校卒業。武庫川女子大学在学中。
経歴
三人姉妹の次女として生まれる。小学1年生から飛び込みを始める。JSS宝塚スイミングスクールで先輩の寺内健や馬淵優佳、板橋美波らとともに練習を重ねる。
高校時代は高校総体で高飛び込みを3連覇[1]。日本選手権では2015年と2016年の10mシンクロ高飛込で佐々木那奈と組んで優勝し、2017年と2018年は10m高飛び込みで2年連続で優勝を果たした[2]。
2018年ジャカルタアジア大会では、10m高飛び込みで5位[3]、板橋と組んだシンクロ高飛び込みで4位に入った。
2019年光州世界選手権では10m高飛び込みで9位に入り2020年東京オリンピックの出場枠を獲得し、初めての五輪代表に決まった[4]。
2020年東京オリンピックでは、女子シンクロ高飛び込みに板橋美波とともに出場し6位となった[5]。また女子高飛び込みでは予選で268.80点の22位となり、上位18人による準決勝には進めなかった[6]。
脚注
外部リンク
- 荒井祭里 - Database Diving, Datenbank Wasserspringen (ドイツ語)