茂市久美子(もいち くみこ、1951年4月29日 - )は、日本の童話作家。
岩手県新里村(現在の宮古市)出身[1]。実践女子大学英文科卒業。大学在学中より那須辰造に師事。
1992年に岩泉線を舞台にした『おちばおちばとんでいけ』で第3回ひろすけ童話賞を受賞[1]。岩手県が提唱する銀河系いわて大使の一人である。趣味は山歩きで、ネパールやヨーロッパの山岳地方を多く訪ねている[1]。夫は山岳写真家の藤田弘基[1]。
作品リスト
紀行文・エッセー
- — 「カシミール」; 「インドの旅」; 「仏陀の大地」; 「ヒマラヤの小チベット」
児童書
- 「コックの正太さんシリーズ」:イラスト 土田義晴; あかね書房刊「あかねおはなし図書館」
- 「つるばら村シリーズ」:イラスト 柿田ゆかり(上から3点と最終話は中村悦子); 講談社刊「わくわくライブラリー」
- 「またたびトラベルシリーズ」:イラスト 黒井健; 学習研究社刊「学研の新・創作シリーズ」
- 「ドラゴンシリーズ」:イラスト とよたかずひこ; 国土社刊
- 「あなぐまモンタンシリーズ」:イラスト 中村悦子; 学習研究社刊「新しい日本の幼年童話」
- そのほか
紙芝居
小編集
脚注
関連項目