花の拠点「はなふる」(はなのきょてん「はなふる」、英: hanafuru)は、北海道恵庭市にある庭園を中心とした観光地。道の駅や農産物直売所、観光案内所や子どものあそび場などがある。2022年に恵庭市で開催予定の全国都市緑化フェア『第39回全国都市緑化北海道フェア』のメイン会場の1つとなることが決まっている[1]。
沿革
恵庭市は市民活動を中心に「花のまちづくり」が注目されているほか、道と川の駅花ロードえにわには年間100万人を超える訪問客がある。ところが、気軽に花と触れ合う場所が少ないほか、「花のまちづくり」に携わる市民の拡大や人材育成が課題となってきていた。そこで、「第2期恵庭市観光振興計画」に基づき、気軽に花と触れ合うことができ、観光客などにとって魅力あるエリアをつくることで、「花のまち恵庭」の知名度を浸透させる「花の観光拠点の整備」を計画した。拠点となる場所は、道と川の駅花ロードえにわの隣接地と旧恵庭市保健センターの敷地を合わせて整備する事とし、恵み野のオープンガーデンや隣接する漁川の河川空間と連動した拠点、恵庭の情報発信や観光拠点となる施設づくりを計画した。また、恵庭駅前にある緑と語らいの広場複合施設(愛称:えにあす)に移転した旧恵庭市保健センターの建物を改修し、花の拠点のセンターハウスとして活用することとした。
年表
利用案内
- 道と川の駅花ロードえにわ
- 営業時間:9:00 - 18:00(4月から10月)、9:00 - 17:00(11月から3月)
- 休館日:12月29日から1月2日
- 恵庭農畜産物直売所「かのな」
- 営業時間:10:00 - 16:00
- 定休日:12月29日から1月11日
- えにわファミリーガーデン「りりあ」
- 営業時間:10:00 - 16:00(最終受付15:00)
- 対象年齢:生後6カ月から小学6年生まで
- 利用料金
- 恵庭市外:こども250円(1時間)、保護者250円
- 恵庭市内:3歳未満無料、3歳以上200円(1時間)、保護者200円
- RVパーク
- チェックイン受付:12:00 - 17:00、チェックアウトは10:00まで
- 電話受付:9:00 - 17:00
- 利用料金:1泊2,500円(1台)
- 休館日:12月29日から1月3日
- 電気自動車用電源:1回500円(30分)
施設
ガーデンエリアはコンセプトの異なる7つのガーデンで構成している。えにわファミリーガーデン「りりあ」にはボーネルンドの遊具を使用した4つのエリアで構成している。
ガーデンエリア
- えこりん村 キッチンガーデン(アレフ)
- グラベルガーデン(上野ファーム)
- 暮らしを恵む庭(恵庭市フラワーマスター協議会)
- プレイグラウンド(十勝千年の森)
- 大きなカステラが焼けるお庭(キノ花園計画、未季庭園設計事務所)
- ミチノモリ(イコロの森)
- 虹色の鳥(サンガーデン)
道と川の駅花ロードえにわ
恵庭農畜産物直売所「かのな」
センターハウス
- 恵庭観光案内所
- えにわファミリーガーデン「りりあ」
- アクティブエリア
- ボールプールエリア
- ロールプレイエリア
- ベビーエリア
- 屋外エリア(冬季利用不可)
RVパーク 花ロードえにわ
アクセス
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク