籠宮 信雄(かごみや のぶお、1961年7月6日 - )は、日本の内閣府官僚。経済社会総合研究所次長、内閣府政策統括官、SBI大学院大学経営管理研究科教授を経て、駐ミクロネシア連邦特命全権大使。
来歴・人物
神奈川県出身[1]。1984年東京大学教養学部教養学科国際関係論専攻卒業[2][1]。1986年東京大学大学院総合文化研究科相関社会科学専攻修了[2][1]。同年に経済企画庁に入庁後[1]、ウォーリック大学大学院修了、M.Phil. in Economics[2]。
内閣府参事官(総括担当)(政策統括官(経済社会システム担当)付)を経て、2013年経済社会総合研究所総務部長[3]。2015年内閣府大臣官房審議官[4]。2016年経済協力開発機構閣僚理事会日本政府代表[5]。2018年経済社会総合研究所総括政策研究官[6]。
2019年から経済社会総合研究所次長を務め、2020年からは内閣府政策統括官(経済財政分析担当)として[1][2]、「経済財政白書」や「月例経済報告」の取りまとめを担当した[2]。
2021年退官。同年にSBI金融経済研究所顧問に就任し[7]、2022年からはSBI大学院大学経営管理研究科教授も務めた[8][2]。2023年駐ミクロネシア連邦特命全権大使[9]。
脚注
- 先代
- 小野稔
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- 内閣府経済社会総合研究所総務部長
- 2013年 - 2015年
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- 次代
- 桑原進
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- 先代
- 市川正樹
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- 内閣府経済社会総合研究所次長
- 2019年 - 2020年
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- 次代
- 増島稔
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- 先代
- 増島稔
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- 内閣府政策統括官(経済財政分析担当)
- 2020年 - 2021年
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- 次代
- 村山裕
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全権大使(スバ駐在) | |
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全権大使(コロニア駐在) | |
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