第24回 堂本剛独演会「小喜利の私」(だい24かい どうもとつよしどくえんかい「こぎりのわたし」)は、堂本剛が開催するお笑いトークイベント。略称は「小喜利の私」「小喜利」。
概要
2011年12月19日、公演の開催が発表され[1]、2012年1月1日に初開催された[2][注 1]。堂本自身もイベントの詳細については公演中まで知らされておらず、公演中に「天の声が仕切って、剛ががんばるイベント」であることが明らかにされた[3]。
具体的には、いわゆる大喜利イベントであり、次々に出されるお題に対し堂本が答えを出し、天の声[注 2]が10点満点で採点し、満点を獲得するとご褒美が得られるシステムである。出演は堂本と天の声の2人のみであり、文字どおり「天の声」を担当するお笑いタレントは声のみの出演である。2015年までの公演で出演したお笑いタレントは総勢21人[4]。
2009年頃に堂本が「芸人さんのような大喜利は無理だけど、小喜利ならやってみたいな」とイベント会社のスタッフに対しつぶやいていたことが発端とされ[3]、イベント名の「小喜利」はここから採られている。また、平成24年で(24=つよ=剛)の年から始まったイベントであることから[5]、初開催にもかかわらず「第24回」と銘打たれ、以降イベント名には毎回「第24回 堂本剛独演会」という冠が付けられている[6]。当初は年明けのイベントであったことから除夜の鐘や煩悩の数と同じ「108」のお題に対し答えを出していくことが提示されていたが、公演時間内にすべての回答ができなかったことから、堂本は次回の開催について契約させられ[3]、これが後にイベントの恒例化に繋がることとなった。
2012年秋には「大坂の陣」及び「東北三小喜利」の計13公演の開催が決定した。大坂の陣公演中には、大阪松竹座での追加4公演「三日間だけよ」の開催が、東北三小喜利の公演中には、翌年1月1日の「平成25年 初日の出」公演の開催が発表されている。また、同じく東北三小喜利の公演内において、以降7年間公演を行うことについて契約を締結させられ[7]、以降定期的(例年毎年秋頃)に、関東・関西にて開催されている。時間については、初回は未明から明け方の開催であったが、第2回以降は午後帯の公演となっている(但し、元旦公演は除く)。また、1日に2公演(昼公演・夜公演)が行われることもある。
2014年・2015年には、140年以上の歴史を誇り、舞妓や芸妓が恒例の舞踊公演「都をどり」を開催することで知られ、男性が舞台に立つことは異例と言われる京都・祇園甲部歌舞練場でも公演が行われたり[8][9]、毎年新春浅草歌舞伎が上演され、浅草芸能大賞授賞式が行われる浅草公会堂でもジャニーズ事務所所属のタレントで初めて公演を行った[10]。2015年11月8日の公演までで通算57公演、66115人を動員[4]。
2017年、10月・11月に2年ぶりに公演が行われ、3時間の大喜利や寸劇で元気な姿を見せた[注 3][12][13]。
2020年8月23日には「第24回 堂本剛 独演会 小喜利の私 〜リモート剛で堂も初めましての陣〜 第一話?」[14]、同年9月4日には「第24回 堂本剛 独演会 小喜利の私 〜リモート剛で堂も初めましての陣〜 第二話?」がJohnny's net オンラインで配信された[15]。
公演リスト
「第24回堂本剛独演会「小喜利の私」」が基本の公演タイトルであるが、「(冠タイトル)+第24回堂本剛独演会「小喜利の私」+(サブタイトル)」という形になる場合もある。
脚注
注釈
出典
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シングル |
堂本剛 | |
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ENDLICHERI☆ENDLICHERI | |
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244ENDLI-x | |
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剛 紫 | |
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ENDRECHERI |
| 配信限定 |
LOVE VS. LOVE - 1111111 〜One Another's Colors〜 - MYND
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.ENDRECHERI. |
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アルバム |
堂本剛 |
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ENDLICHERI☆ENDLICHERI | |
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244ENDLI-x | |
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剛 紫 | |
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ENDRECHERI | |
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映像作品 | |
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主演 |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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カテゴリ |