神取 秀樹(かんどり ひでき、1960年6月5日 - )は、日本の生物物理学者。名古屋工業大学教授。元日本生物物理学会会長。紫綬褒章受章。
人物・経歴
愛知県西加茂郡三好町(現:みよし市)の真宗大谷派福谷寺の跡取りとして生まれ、愛知県立岡崎北高等学校を経て[1]、1984年京都大学理学部(物理学教室)卒業。1989年京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了、理学博士。
1990年豊田理化学研究所奨励研究員研究員。1993年京都大学大学院理学研究科助手。1999年京都大学大学院理学研究科講師[2]。2001年名古屋工業大学大学院工学研究科助教授。2003年名古屋工業大学大学院工学研究科教授。2008年日本生物物理学会副会長。2013年名古屋工業大学オプトバイオテクノロジー研究センターセンター長。2016年分子科学会副会長。2017年日本生物物理学会会長、日本学術会議連携会員[2][3]。
ロドプシン研究の傍ら週末は住職を務めた[1]。
受賞・栄典
脚注