祖納テレビ中継局(そないてれびちゅうけいきょく)は、沖縄県八重山郡竹富町に設置されているテレビ中継局。開局当初は「租納」であったが、1980年代後半以降に「祖納」に改称された。ここでは同中継局に併設されている中波ラジオ放送外国波混信対策用放送中継局である祖納ラジオ中継局(そないラジオちゅうけいきょく)についても記載する。
概要
放送波の送受信
- テレビ放送は川平テレビ中継局から受信、与那国中継局へ伝送する。
- 民放ラジオは石垣中継局から受信し、与那国中継局へ伝送する。NHKラジオは、当局まで回線伝送している。
沿革
祖納テレビ中継局
デジタルテレビ放送
- 所在地: 竹富町西表[6]
- 放送区域: 竹富町の一部(西表島西部、鳩間島)
- NHK、民放ともに2009年2月25日に予備免許が交付された[2]。NHKは4月16日に本免許が交付され[3]、4月20日に運用を開始[3][4]、民放は10月20日に本免許が交付され[5]、10月21日に運用を開始した[5][4]。なお、QABはデジタル新局として開局した。
アナログテレビ放送
(括弧内はOHKとしての運用開始日)
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
- 2011年7月24日をもって全て廃止された。なお、QABにはチャンネルが割り当てられていなかった。
祖納ラジオ中継局
脚注・出典
関連項目