石津北停留場(いしづきたていりゅうじょう)は、大阪府堺市西区浜寺石津町中1丁にある、阪堺電気軌道阪堺線の停留場[1]。駅番号はHN27。
概要
乗客が減少している阪堺電気軌道に対する支援策の一環として、駅間距離の長かった東湊停留場 - 石津停留場間に新駅として開設された。阪堺線の新駅開設は南海電気鉄道時代末期の1980年(昭和55年)に開業した今船停留場以来35年ぶりで[2]、阪堺電気軌道としては初の新駅である。なお、開業記念セレモニーには斉藤雪乃が1日PR駅長として参加した[3][4]。
歴史
停留場構造
今船駅と同じく千鳥式ホームであり、天王寺駅前・恵美須町方面も浜寺駅前方面も共に大阪府道34号堺狭山線(泉北1号線)の踏切を過ぎた所にホームが設けられている。
- 特徴
- 天王寺駅前・恵美須町方面のホームには北出入口と南出入口の2箇所の出入口がある。北出入口は階段のみ、南出入口はスロープだけである。
- 浜寺駅前方面のホームはスロープの出入口が1つだけである。
- 当停留所は2016年(平成28年)1月31日に宿院停留場が移設されるまでは、唯一LED式の接近案内表示機が設置されていた。
- 駐輪場は浜寺駅前方面側の線路沿いに2ヵ所(踏切を挟んで1ヵ所ずつ)設けられている。
停留場周辺
隣の停留場
- 阪堺電気軌道
- ■阪堺線
- 東湊停留場 (HN26) - 石津北停留場 (HN27) - 石津停留場 (HN28)
- ()内は駅番号を示す。なお、当停留場の駅番号HN27はナンバリング開始時は欠番であったが2015年(平成27年)2月1日に開業した当停留場に充てられた。
脚注
関連項目
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