石井 泉(いしい いずみ、1907年〈明治40年〉3月31日[2][3] - 1982年〈昭和57年〉2月4日)は、日本の農業経営者、政治家。長野県小県郡泉田村長、上田市長。
来歴
長野県小県郡泉田村[4](現上田市)で、石井基、うた の長男として生まれた[2]。泉田実業補習学校を卒業[2][4]。農業を営む[2]。
1944年(昭和19年)泉田村半過区長に就任[2][4]。1951年(昭和26年)6月、泉田村助役となり、1955年(昭和30年)5月、同村長となり、翌年上田市に合併し、同市専門委員となる[2][3][4]。1959年(昭和34年)5月、上田市議会議員に当選し、1963年(昭和38年)同議長を務めた。1969年(昭和44年)上田市監査委員に就任[3][4]。
1973年(昭和48年)11月、上田市長選挙に当選し[2][3][4]、市の長期基本構想を策定[3][4]。1982年2月、在任中に死去し市長を3期務めた[3][4]。市葬が執り行われた[3]。
その他、上田市森林組合長、長野県都市施設協会理事などを務めた[2]。
脚注
参考文献
- 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年。
- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。
- 日外アソシエーツ株式会社 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X。