真鶴町立中川一政美術館(まなづるちょうりつなかがわかずまさびじゅつかん)は、神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴にある公立美術館である。公共建築百選指定。
概要
真鶴町に住み現代の文人画家と称された中川一政の絵画や、書などが真鶴半島自然公園の樹木に囲まれて展示されている。ロビーの床には特産の本小松石を用いるなど建物自体の設計もシンプル。自然公園でもある真鶴半島の海を見渡せる一角にあり、原生林もそばにあって、自然散策にも良い。中川一政画伯が作品を町に寄贈されたことで、1989年(平成元年)に開館した[2]。
展示内容
常設展示やテーマ展示、その他展覧会を通して、約80から90点の作品を紹介している[3]。油彩、水墨岩彩、書、陶芸、挿画原画、本の装丁等の作品。
館内施設
館内に、5つの展示室と茶室がある[4]。
開館時間・休館日
午前9:30 - 午後4:30 (入館は午後4時まで)
休館日/毎週水曜日(当日が祝日の場合は開館) 12月28日 - 1月3日
観覧料
- 大人/600円
- 高校生以下/350円
- 障がい者/無料
- 団体は割引あり
特別展開催の場合は料金が変更になる場合あり。
駐車場
無料・大型バス可
アクセス
- 路線バス
脚注
関連項目
外部リンク