田中 誠二(たなか せいじ、1948年 - )は、日本の歴史学研究者。専門は日本近世史、古文書の研究。元山口大学人文学部教授。同大学歴史学講座大学院教授。文学博士(京都大学にて取得)。
略歴
- 1948年 - 広島県にて生まれる。
- 1972年 - 京都大学文学部国史学卒業
- 1975年 - 京都大学文学研究科国史学修了
- 1977年 - 山口大学助手
- 1981年 - 同大学助教授
- 同大学教授に就任[1]。
- 2010年 - 同大学人文学部歴史学講座大学院教授[2]
活動
- 1991年6月 - 山口大学助教授として、萩ユネスコ協会総会にて、「萩藩から見た近世初期の幕藩関係」の公開講演を行う[3]。
- 萩城・城下町検討委員会の専門委員となる[4]。
- 2010年 - 山口県文化財保護審議会委員に再任[5]。
- 同年3月、山口大学にて、やまぐち学シンポジウム『萩藩研究の新展開』の講義を行う[6]。
著書
- 『長州藩地方史料の基礎的研究-大谷家文書を中心に-』山口大学、1989年。
- 『萩藩財政史の研究』塙書房、2013年[1]。
人物
- 野球が好きである。山口大学人文学部研究室対抗で、ソフトボールの試合で活躍していた[7]。
脚注
出典