琵琶湖疏水記念館(びわこそすいきねんかん)は京都府京都市の左京区にある記念館。1989年(平成元年)8月9日開館。琵琶湖と京都を結ぶ運河琵琶湖疏水の完成100周年を記念して京都市が開設した。
開設20周年にあたる2009年には一時休館しリニューアルが行なわれた[1]。所蔵資料は琵琶湖疏水とともに2007年11月に近代化産業遺産に認定されている[2]。
施設概要
- 地階 - 第2展示室(琵琶湖疏水が果たした役割)、第3展示室(京都市三大事業の実施、京都市水道事業の展開)
- 1階 - 第1展示室(琵琶湖疏水の計画と建設)
- 2階 - 2階廊下西側展示(琵琶湖疏水の現在)、2階廊下東側展示(記念碑・扁額)、AVホール、図書閲覧室、資料閲覧室、資料収蔵庫
- 屋外 - ペルトン式水車、スタンレー式発電機
交通アクセス
- 京都市営地下鉄東西線 蹴上駅下車徒歩7分
- 京都市営バス5左京区「法勝寺」下車徒歩4分。
- 京都市営バス「京都岡崎・都心循環バス(京都岡崎ループ)」(2015年9月19日から運転)「南禅寺・疎水記念館・動物園東門前バス停」下車すぐ
参考文献
- 京都市上下水道局・発行『琵琶湖疏水記念館常設展示図録』、2008年。
- 「琵琶湖疏水の記念館が完成 京都市」朝日新聞1989年8月9日朝刊。
脚注
外部リンク
座標: 北緯35度00分43秒 東経135度47分17秒 / 北緯35.012017度 東経135.788156度 / 35.012017; 135.788156 (琵琶湖疏水記念館)