玉川総合公園(たまがわそうごうこうえん)は、愛媛県今治市玉川町摺木にある総合公園である。
概要
通称「グリーンピア玉川」と言われているが、グリーンピア玉川は体育館の名称であり、公園全体の名称は「玉川総合公園」となっている[1]。
文化ホールを兼ねた多目的体育館「グリーンピア」やテニスコート、ゲートボール場などのスポーツ施設の他、滑り台などの遊具が設置されている。また、万葉集に登場する植物を集めた植物園「万葉の森」が設置されており、地区内に自生する草木を生かしながら、センダンやムクゲ、コナラなど万葉集で詠まれた約130種類が植えている[2]。
公園整備では、郷土出身の実業家で玉川近代美術館を寄贈した徳生忠常からの資金援助を受けている[1]。玉川町(現:今治市)は、徳生忠常の銅像を建てようとしたが本人に固辞され、「徳生ひろば」という名前のみ石に刻まれている[1]。
沿革
主な施設
- 多目的広場
- テニスコート
- ゲートボール場
- グリーンピア玉川(多目的体育館)
- 展望広場
- 陽だまり広場
- 遊具
アクセス
周辺
脚注
- ^ a b c 玉川地域活性化推進協議会事務室(2013)「こんな玉川知らんかった たまがわ」、40頁。
- ^ a b 『愛媛新聞』2014年5月9日朝刊「風情あります『万葉の森』 今治・玉川 NPO法人 植物園再整備し案内本」
- ^ 『愛媛新聞』1998年4月2日朝刊「7施設そろって完成祝う 多目的体育館など 玉川町」
外部リンク