牧野 紀之(まきの のりゆき、1939年 - )は、日本の哲学者・ドイツ語学者。
経歴
1939年、東京都生まれ[1]。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。旧・東京都立大学大学院へ進み、1970年に卒業。東京都立大学での指導教官は寺沢恒信であった。同期に許萬元がいる。
60年安保闘争の中で直面した問題と取り組み、ヘーゲル哲学を介して考える中で、生活を哲学する方法を模索した。
家族・親族
著書
- 『囲炉裏端』鶏鳴出版、1988年10月
- 『関口ドイツ文法』未知谷、2013年6月。編著
- 『辞書で読むドイツ語』未知谷、第3版2015年
- 『西洋哲学史要』(新版)、波多野精一著、牧野 紀之再話、未知谷、2007年
- 『哲学の教科通信 天タマ』鶏鳴出版、2020年
訳書
外部リンク
脚注
- ^ 『西洋哲学史要』紹介より