『父ちゃんのポーが聞える』(とうちゃんのポーがきこえる)は、1971年(昭和46年)9月24日に公開された日本映画[1]。配給は東宝[1]。カラー[1]。併映『潮騒』(森谷司郎監督/三島由紀夫原作)。
筋肉が萎縮するハンチントン舞踊病という難病と闘う、実在した少女の詩集『父ちゃんのポーが聞こえる 則子・その愛と死』の映画化作品である[2]。
ストーリー
- 明るい学園生活を送っていた少女・則子はある日突然不治の病に罹患、療養所生活を余儀なくされる。蒸気機関車の運転士をしていた父・隆のお見舞いだけが唯一の楽しみだった則子だが、病状が悪化し人里離れた山の上の療養所に転院せざるを得なくなる。仕事の都合でひんぱんにお見舞いに来られなくなった隆は、週一回機関車が療養所付近を通過する際に則子のために汽笛を鳴らす約束をした。その「ポー」という汽笛を心の支えに療養生活を送る則子であったが.....
キャスト
以下の役名と出演者名は特に記載のない限り東宝に従った[1]。
脚注
- ^ a b c d e f “父ちゃんのポーが聞こえる”. 東宝WEB SITE. 2016年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月27日閲覧。
- ^ “のりもの映画祭出発進行『父ちゃんのポーが聞える』”. ラピュタ阿佐ヶ谷. 2023年11月25日閲覧。
- ^ a b c “父ちゃんのポーが聞える”. KINENOTE. 2024年11月27日閲覧。
外部リンク