渡辺 好延(渡邊 好延、わたなべ よしのぶ、1874年(明治7年)9月4日 - 1941年(昭和16年)10月15日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。位階勲等功級は従四位勲三等功五級[2]。娘婿に紀藤常亮[3]、菅野良(菅野尚一長男)[4]がいる。
経歴・人物
山口県出身[1][5]。1896年(明治29年)陸軍士官学校第7期卒業[1][5]。
1919年(大正8年)4月に野戦重砲兵第4連隊長、同年7月に陸軍砲兵大佐を経て、1922年(大正11年)2月に函館要塞司令官に任官[1][5]。
その後、1923年(大正12年)8月に陸軍少将に昇進と同時に待命[1][5]。翌月、予備役に編入した[1][5]。
栄典
- 勲章
脚注
- ^ a b c d e f 『日本陸軍将官辞典』815頁。
- ^ 『官報』第4554号、昭和17年03月17日。
- ^ 『人事興信録 第24版 上』(人事興信所、1968年)き47頁
- ^ 『人事興信録 第14版 上』(人事興信所、1943年)ス20頁
- ^ a b c d e 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』131頁。
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
参考文献
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。