渋御殿湯温泉(しぶごでんゆおんせん)は、長野県茅野市北山にある温泉。奥蓼科温泉郷の最奥部で湧出する秘湯。
概要
一帯は「奥蓼科温泉郷」に含まれている。「メルヘン街道」沿いに位置する蓼科中央高原や横谷温泉より奥に入った、八ヶ岳登山口付近で湧出。
横谷温泉と同じく、「信玄の隠し湯」として知られており、江戸時代には諏訪藩御用達だった。八ヶ岳連峰への登山の拠点として使用されている。
天狗岳の登山口、標高1880メートルの高所に一軒宿の「渋御殿湯温泉」が存在する。日帰り入浴は一部の浴槽のみで可能。
浴場
露天風呂はなく、内風呂のみである。
- 東の湯 - 本館にある宿泊者専用の男女別の内湯。「上がり湯」「渋長寿湯」、「渋御殿湯」の3つの浴槽を備えている。
- 西の湯 - 新館にある男女別の内湯。日帰り入浴可能。これといった特徴はない。
歴史
開湯は、延暦2年(783年)頃と伝わる。戦国時代には武田信玄の隠し湯としてすでに知られていた。
泉質
交通アクセス
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