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小説家の深沢潮とは異なります。 |
深沢 美潮(ふかざわ みしお)は、日本の小説家、ライトノベル、児童文学を主に手がけている。武蔵野美術大学造形学部卒業。
2001年時点で日本SF作家クラブ会員だったが[2]、2024年10月時点では会員名簿に名前がない。
来歴
武蔵野美術大学造形学部卒業後、コピーライター、テクニカルライターを経て小説家になる。代表作は『フォーチュン・クエスト』、『デュアン・サーク』、『IQ探偵ムー』など。
2020年『フォーチュン・クエスト』、2021年『IQ探偵ムー』を完結させた。
他に『バンド・クエスト』、『TETORA』、『菜子の冒険』、『サマースクールデイズ』、『青の聖騎士伝説』、『ポケットドラゴンの冒険』、『魔女っ子バレリーナ☆梨子』、『女優のたまごは寝坊する』、『ぷらっと黄表紙』など、著書多数。『フォーチュン・クエスト』、『デュアン・サーク』、『バンド・クエスト』、『菜子の冒険』、『魔女っ子バレリーナ☆梨子』は電子書籍化もされている。
MSXマガジン1987年10月号から『MISIO!のもう止まらない好奇心』を連載。テクニカルライター時代は日本ファルコムのパソコンゲーム『イースII』や『ソーサリアン』[3]等のマニュアル執筆に参加。その後、角川書店の『月刊コンプティーク』やアスキーの『LOGOUT』誌でゲームのエッセイやレビューを連載。ファミコンソフトのマニュアル、攻略本を書いたのをきっかけにして『フォーチュン・クエスト 世にも幸せな冒険者たち』で小説家デビュー。角川書店の『ザ・スニーカー』やメディアワークス『電撃hp』などに作品を連載する。
その後『IQ探偵ムー』、『魔女っ子バレリーナ☆梨子』など児童文学の分野にも活動の幅を広げる。『フォーチュン・クエスト』も一部がポプラ社から児童書として発売されている。『IQ探偵ムー』は現在、朝日小学生新聞に連載中である。
デビュー作の『フォーチュン・クエスト』はゲーム化、アニメ化、ラジオドラマ化など、さまざまなメディア展開がされており、シリーズ開始30周年となる2020年(令和2年)で完結した。
作品一覧
その他
- 菜子の冒険 猫は知っていたのかも。
- TETORA
- 青の聖騎士伝説
- 青の聖騎士伝説II
- サマースクールデイズ
- 深沢電機有限会社(1995年、アスペクト) - 渡辺電機(株)との共著
- 女優のたまごは寝坊する。(2014年、早川書房)
- 魔女っ子バレリーナ☆梨子(1) わたし、魔法使いになっちゃった!(2012年、角川つばさ文庫)
- 魔女っ子バレリーナ☆梨子(2) 魔法石を探しだせ!
- 魔女っ子バレリーナ☆梨子(3) バレエを愛する心
- 魔女っ子バレリーナ☆梨子(4) 発表会とコロボックル
- ポケットドラゴンの冒険 ドラゴンゲートを封鎖せよっ!! 上・下(2012年、集英社みらい文庫)
- ポケットドラゴンの冒険2 消えた長老
- ポケットドラゴンの冒険3 学校で神隠し!?
- ぷらっと黄表紙 猫の恋(2014年、白泉社招き猫文庫)
- ぷらっと黄表紙 夜涼の顔
脚注
関連項目
外部リンク