海老取川(えびとりかわ)は、東京都大田区を流れる多摩川の分流で東京国際空港(羽田空港)を隔てている一級河川である。長さ約2 km。うち1 kmは河川法上の指定区間となっている。
行政指定
- 一級河川(指定者:内閣総理大臣、根拠法:1966年(昭和41年)3月28日政令第50号「河川法第四条第一項の水系及び一級河川を指定する政令の一部を改正する政令」)、1968年指定
- 多摩川水系
流路
多摩川下流の大田区羽田六丁目から分かれて北に流れ、東京湾に注ぐ。河口付近で新呑川と合流する。
東岸に空港関連の施設があり、西岸の北の方に工場が多く立地する。西岸の南は住宅地である。河岸には漁業用船舶やプレジャーボートが係留されている。
名前の通り、昔(明治年間)芝海老が取れたことが名前の由来である[1]。その芝海老の「芝」も本川の近傍に位置する港区の芝浦に由来する。
橋梁など
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南側から記載
脚注
座標: 北緯35度33分20秒 東経139度45分10秒 / 北緯35.55556度 東経139.75278度 / 35.55556; 139.75278