浅井 祥仁(あさい しょうじ、1967年5月3日[1] - )は、日本の物理学者。東京大学教授。石川県能美市(旧寺井町)出身。
人物
素粒子に有限な質量を与えるヒッグス粒子を発見したCERNのLHCを利用したATLAS検出器チーム3千人の中の日本人科学者110人のまとめ役(物理解析責任者)[2]。父は日本絹人繊織物工業組合連合会(日絹工連)理事長を務めた浅井長一郎。
経歴
- 寺井町立粟生(あお)小学校卒業
- 金沢大学附属中学校卒業
- 金沢大学附属高等学校卒業
- 東京大学理科1類入学
- 1990年 東京大学理学部卒
- 1992年 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了
- 1992年 日本学術振興会特別研究員-DC
- 1995年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了 、理学博士。
- 1995年 日本学術振興会海外特別研究員
- 1995年 CERN欧州素粒子原子核研究所(OPALグループ) 超対称性研究グループリーダー
- 1995年 東京大学素粒子物理国際研究センター助手
- 2003年 東京大学素粒子物理国際研究センター助教授
- 2007年 東京大学大学院理学系研究科准教授
- 2012年 第9回(平成24年度)日本学術振興会賞受賞(エネルギーフロンティア加速器LHCを用いたヒッグス粒子の研究)
- 2013年 読売テクノフォーラム・第19回ゴールドメダル賞
- 2013年春 東京大学教授(45歳)
- 2013年 仁科記念賞受賞 ヒッグス粒子発見に対する貢献
著書
単著
論文
| この節の 加筆が望まれています。 (2023年5月) |
参考文献
脚注
外部リンク