河野 顕子(こうの あきこ、1939年〈昭和14年〉3月17日 - )は、神奈川県平塚市出身の政治家。藤沢市議会議長を務めた。
経歴・人物
神奈川県横須賀市発祥の百貨店さいか屋会長で、衆議院議員、横須賀市長を歴任した岡本傳之助の娘[1]。
藤沢市議会において環境・災害対策特別委員会委員長、文教常任委員会委員、防災会議委員などを歴任し[2]、湘南なぎさシティ計画の中止、奥田公園マンション転用計画の中止、藤沢独自の平和学習ノートの作成中止、教育委員会定例会の傍聴・.議事録の作成公開、自身の居住地である鵠沼の緑化、特別養護老人ホーム鵠生園の鵠沼から片瀬への移転、モーガン邸の保存、旧後藤医院の保存活用等を推進したとされる[3]。第37代藤沢市議会議長を務めた[4]。
なお、モーガン邸については藤沢市議会議長時代に日本建築学会から再建要望書を受理したが、再建には至っていない[5]。
系譜
脚注
参考文献
関連項目