江戸相撲安永4年3月場所(えどすもうあんえい4ねん3がつばしょ)は、安永4年(1775年)3月に開催された江戸相撲(大相撲の前身)の本場所。興行場所は深川八幡神社。
概要
この場所は当初は晴天8日間興行の予定であったが、雨天続きのため4日目で打ち止めとなった。
幕内番付・星取表
備考
- この時代の江戸相撲においては優勝力士という概念は存在していないが、後に定められた優勝制度を遡って準用することができる。本場所においては、達ヶ関が優勝相当となる(もっとも、この場所は上述のように4日間で打ち切られている)。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 酒井忠正『日本相撲史 上巻』ベースボール・マガジン社、1956年6月1日。