歌川 国郷(うたがわ くにさと、生年不明 - 安政5年〈1858年〉)とは、江戸時代後期の浮世絵師。
来歴
三代目歌川豊国の門人。俗名は政次郎、歌川の画姓を称し立川斎、竪川斎、立川、一寿斎、一曜斎と号す。江戸本所竪川(たてかわ)の菓子屋に生まれ、後に尾張町に居を移した。作画期は嘉永から安政5年にかけてで、名所絵や風俗画、玩具絵、相撲絵、合巻の挿絵などを描いている。
作品
参考文献
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年
関連項目
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