『機甲武装Gブレイカー』(きこうぶそうジーブレイカー)は、サンライズインタラクティブより発売のPlayStation 2用ゲームのシリーズ。
本シリーズと同じくサンライズインタラクティブより発売の『サンライズ英雄譚』シリーズは多数のサンライズロボットアニメ作品がクロスオーバー登場する対戦型RPGであるが、その中で登場するゲームオリジナルロボット作品『機甲世紀Gブレイカー』は『機甲武装Gブレイカー』の続編という設定(実際には『サンライズ英雄譚』の方が先に発表された)。『機甲世紀』の主人公であるカンジ・アカツキは『機甲武装』の主人公キョウ・アカツキの息子である。
『機甲世紀Gブレイカー』単独のゲーム化はされていないが、『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』に一部キャラクターと機体が登場する(参戦作品名義は『機甲武装Gブレイカー』)。
惑星クラウディア。そこでは永きに渡ってクラウド同盟とデオン連邦の2大勢力による緊張が続いていた。クラウディア暦2091年2月、デオン連邦は大量の無人兵器の中核を「GT -グランドトルーパー-」と呼ばれる人型兵器を用い、同盟の多くの都市に連邦の圧倒的戦力で開戦してからわずか1週間で灰墟に帰した。開戦してから数ヵ月後、クラウド同盟はデオン大陸における全領土を失い、両陣営の戦闘は膠着状態となった。この間、同盟もGTの開発を推進し、ついには同盟軍初の有人GT「ガンブレイズ」の開発に成功。後に英雄となるキョウ・アカツキ以下第13独立機動部隊の面々。この物語は彼が第13独立機動部隊に配属されることから幕を開ける。
惑星クラウディア。そこでは永きに渡ってクラウド同盟とデオン連邦の2大勢力による緊張が続いていた。クラウディア暦2091年2月、デオン連邦は大量の無人兵器の中核を「GT -グランドトルーパー-」と呼ばれる人型兵器を用い、同盟の多くの都市に連邦の圧倒的戦力で開戦してからわずか1週間で灰墟に帰した。開戦してから数ヵ月後、クラウド同盟はデオン大陸における全領土を失い、両陣営の戦闘は膠着状態となった。この間、同盟もGTの開発を推進し、ついには同盟軍初の有人GT「ガンブレイズ」の開発に成功。キョウ・アカツキを隊長とする第13独立機動部隊は数々の戦いの中で出会いと別れを繰り返し、激しい攻防の末、つかの間の安寧を得るに至った。しかし、戦いの真の終わりはまだ訪れてはいなかった。クラウディア暦2092年1月、ついにクラウド同盟はデオン連邦に対し反撃を開始する。
第三次クラウディア大戦がクラウド同盟の勝利により終結してから数ヶ月、まだ各地では戦争の傷が残っていた。惑星クラウディアの統一を目指して新しく誕生したクラウディア統一政府の命令でキョウ達第3軍が配置されたスカルフィー半島もデオン連邦の残党が不穏な動きをしているなど例外ではなかった。前任の第2軍はキョウ達第3軍を快く思ってはおらず、波乱含みであった。やがて、デオンの残党にハクト・ロンドが絡んでいるとの情報を受けたキョウはロンドに話を聞くべく単身、ロンドのアジトへ潜入する。ロンドは話すことはないとし、聞く耳を持たず去っていく。しばらくして、ロンドと話をすることができたキョウは、そこで第2軍が旧デオン市民を虐げているという驚愕の事実を知る。
惑星クラウディアのクラウドストリームと呼ばれる特殊な環境に対応すべく、人型土木作業機械MWo(マルチワーカー)は発展され、後に軍事転用を目的とする戦闘用機械MWa(マルチウォーカー)へと派生する。グランド・トルーパーはそれをさらに発展させた“陸戦用汎用人型戦闘機械”である。後に水中に適応させたシー・トルーパー、空中への飛行を可能としたフライング・トルーパーなどの派生機が生まれる。
ガンブレイズシリーズと呼ばれる有人機。デオン連邦の無人機に対抗すべく開発されたクラウド同盟軍の主力メカ。全部で26のバリエーションがあり、それぞれアルファベット順に並んでいる。有人機がRINXと呼ばれるシステムを使い、無人機を操作する。これにより有人機の判断でとっさの事態にも対応できる。
デオン連邦はクラウド同盟と違い、各メーカーに発注を行ったため、メーカーごとの開発思想が反映されている。無人機が多く、一度設定したらその目的を最後まで破壊するものの民間人や都市部を含めた目標以外のものも無差別に完全に破壊するため使用に関しては連邦内部でもダスティをはじめとした心ある指揮官からは不満や異論が出ている。指揮官によっては敵の動きを先読みし、入力していることもできる。
グランド・トルーパーのGT-Mから発展させて開発された水中戦用の戦闘用機械。これにより海軍力向上につながった。グランド・トルーパーのようにアルファベット順で開発されている。
グランド・トルーパーのGT-Zから発展させて開発された飛行型の戦闘用機械。クラウド・ストリーム内で飛行が可能であり、航空力の向上にもつながった。グランド・トルーパーのようにアルファベット順で開発されている。
下のインパルス9までの9機はクラウディア統一政府(戦時中はデオン連邦の方でも計画されていた)のFZ計画に基づいて開発された機体である。その内、インパルス7はキョウ・アカツキの息子であるカンジ・アカツキの搭乗機となる。
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