栗山町営バス

栗山町営バスの車輌(札幌200 は 235) 2008年7月
栗山駅バス停(奥:長沼町営バス、手前:栗山町営バス) 2013年10月

栗山町営バス(くりやまちょうえいバス)は、北海道夕張郡栗山町が運行するバス路線である。

事業所

  • 栗山町役場
    • 北海道夕張郡栗山町松風3丁目252番地

概要

  • 栗山駅を起点に町内各地区を結ぶバス路線を運行する。
    • 主体は栗山町だが運行は栗山交通、栗山ハイヤーの2社に委託する[1]

沿革

  • 1990年4月:栗山町営バス運行開始。滝下線・鳩山循環線を新設。北海道中央バス夕張鉄道(夕鉄バス)の廃止に伴う代替路線。[2]
  • 1998年4月1日[2][3]
    • 角田循環線・南学田線・継立円山線・杵臼角田線を新設。鳩山循環線をA・Bの2系統とする。
    • 従来スクールバスとして運行していた路線の一部について、一般客の利用を可能とする[3]
    • 運賃を200円均一に改定。
  • 1999年4月:栗山継立線を新設。夕鉄バスの廃止に伴う代替路線。[2]
  • 2000年4月:栗山阿野呂線を新設。栗山継立線を廃止(滝下線の経路変更で代替)。[2]
  • 2001年4月:日出線を新設。[2]
  • 2005年4月:系統を整理(継立円山線・杵臼角田線を廃止、鳩山循環線を2系統から1系統に統合)[2]
  • 2012年8月:滝下線・日出線に予約運行を導入(デマンドバス[4]

路線

2023年4月1日現在[5]

角田循環線

  • 栗山駅 - 日赤前 - 役場前 - ふじ団地 - 角田改善センター - 北学田中央 - 栗山中学校前 - 役場前 - 日赤前 - 栗山駅
    • 土曜・日曜・祝日運休

鳩山循環線

  • 栗山駅 - 役場前 - 日赤前 - 栗山中学校前 - 鳩山中央 - 緑ヶ丘 - パークゴルフ場入口 - 桜山会館 - 証継寺 - 栗山中学校前 - 日赤前 - 役場前 - 栗山駅
  • 栗山駅 - 役場前 - 日赤前 - 栗山中学校前 - 旧三栗線入口 - 藤森前 - 緑ヶ丘 - パークゴルフ場入口 - 桜山会館 - 証継寺 - 栗山中学校前 - 日赤前 - 役場前 - 栗山駅
    • 土曜・日曜・祝日運休

阿野呂線

  • 栗山駅 - 日赤前 - 役場前 - 栗山高校 - 角田本通 - 阿野呂会館 - 南学田公民館
    • 土曜・日曜・祝日運休

継立・日出線(大井分経由)

  • 栗山駅 - 日赤前 - 役場前 - 栗山高校 - 角田本通 - 弘清寺 - 大井分会館 - 継立 - 南部公民館( - 新二岐 - 仁木宅)
    • 土曜・日曜・祝日運休
    • 南部公民館 - 仁木宅は予約運行区間。

継立・日出線(杵臼経由)

  • 栗山駅 - 日赤前 - 役場前 - 栗山中学校前 - 北学田中央 - 杵臼 - 南部公民館( - 新二岐 - 仁木宅)
    • 土曜・日曜・祝日運休
    • 南部公民館 - 仁木宅は予約運行区間。

継立・日出線(桜山経由)

  • 栗山駅 - 日赤前 - 役場前 - 栗山中学校前 - 北学田中央 - 桜山十字街 - 南部公民館( - 新二岐 - 仁木宅)
    • 土曜・日曜・祝日運休
    • 南部公民館 - 仁木宅は予約運行区間。

スクールAコース

  • 滝下会館前→南角田→御園入口→継立小学校→南部公民館
    • 土曜・日曜・祝日・学校休校日運休

スクールBコース

  • 地蔵前→南学田公民館→御園5線→ふたまた公園→南部公民館
    • 土曜・日曜・祝日・学校休校日運休

滝下線(予約運行路線)

  • 栗山駅 -(予約運行区間)- 滝下
    • 日曜・祝日運休。

その他

  • 各路線とも200円の均一運賃が適用される[5]
  • 年末年始等は全便運休する。
  • 平成22年9月より毎月第3水曜日を「無料乗車の日」としている[5]

出典

  1. ^ 栗山町(北海道):町営バス 事業者撤退後の町営バス運行と都市再生モデル事業の実施国土交通省総合政策局 2013年10月24日閲覧
  2. ^ a b c d e f 栗山町地域公共交通総合連携計画、30ページ 2013年10月24日閲覧
  3. ^ a b “バス路線新紀行「次、とまります」 栗山町営バス鳩山循環線B系統”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1998年5月7日) 
  4. ^ 広報くりやま2012年4月号 2013年10月24日閲覧
  5. ^ a b c 町内の公共交通機関 (バス・JR等)”. 栗山町. 2023年12月9日閲覧。

関連項目

外部リンク