栃木県立矢板東高等学校・附属中学校(とちぎけんりつやいたひがしこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は栃木県矢板市東町にある高等学校・中学校。中高一貫校。
特色
中高一貫教育
- 入学者の選考方法は、「適性検査」「作文」「面接」の結果、及び「学習や生活の記録」を資料として入学候補者を選定する。
- 高校の教員が中学生を指導するなど、中高の教員が連携して6年間を見通した授業を展開している。
- 英・数・国の基礎教科については授業時数を標準より増やし、 英・数については特別教室等を利用して、1クラスを2つに分けた少人数授業を実施する。
- 1年次 英語175時間(標準140時間)
- 2年次 数学140時間(標準105時間)
- 3年次 国語140時間(標準105時間)
- 英語教育に重点を置き、イングリッシュキャンプなどにより英語コミュニケーション能力を育成する。
- 中高合同の学校行事をとおしてリーダーシップを育成する。
設置学科
教育指標
所在地
学区
2014年の県立高等学校普通科における学区撤廃以前の学区は以下の通り。
なお、以前から中高一貫教育校では中学生の高校生への進級となる年度に学区が撤廃されていたが、本高校ではタイミングがちょうど一致した。
塩谷・南那須学区
県内他学区からは定員の25%まで入学が認められていた。
沿革
- 1948年(昭和23年) - 栃木県立矢板農学校の普通科として誕生。定時制併置。
- 1951年(昭和26年) - 栃木県立矢板高等学校と改称
- 1972年(昭和47年) - 普通科は栃木県立矢板東高等学校となり、分離・独立。従来の校舎を引き継ぐ。
- 1992年(平成4年) - 創立45周年記念式典
- 1993年(平成5年) - 商業科募集停止、全日制課程普通科2学級増
- 1997年(平成9年) - 創立50周年記念事業(絵画購入、造園、運動部室移築、短期海外研修派遣等)
- 2000年(平成12年) - PTA・同窓会がカンボジアに小学校建設
- 2005年(平成17年) - 全日制課程普通科1学級減、5学級となる。
- 2008年(平成20年) - 創立60周年記念式典
- 2012年(平成24年) - 中高一貫校として附属中学校開校。全日制課程普通科1学級減、4学級となる。
部活動
サッカー部
全国高校サッカー選手権大会出場
全国高校総体出場
関東大会出場
吹奏楽部
合唱部
山岳部
ダンス部
演劇部
パソコン部
- パソコン甲子園2022県1位
- 第17回エコノミクス甲子園全国大会出場
進学状況
国公立大学合格者数~サンデー毎日増刊 高校の実力 大学入試全記録より抜粋~
- 平21年 85名 (京都2・東北3・北大1・一橋1・東工1・筑波4・横国1・お茶の水1・東京農工1・千葉6・埼玉11・宇都宮10・茨城3等)
- 平22年 91名 (東北2・筑波1・横国1・東京外語1・お茶の水1・東京学芸2・首都大1・千葉2・埼玉6・宇都宮10等)
- 平23年 65名 (筑波5・横国1・東京学芸1・防衛大1・千葉1・埼玉2・宇都宮19・茨城5等)
- 平24年 64名 (東北1・名古屋1・大阪1・筑波2・東京学芸1・東京農工1・首都大1・千葉3・埼玉5・宇都宮10・茨城2等)
- 平25年 91名 (東北3・北大1・筑波1・東京学芸1・千葉4・埼玉4・宇都宮14・茨城2等)
- 平26年 110名 (東北4・筑波5・東京外語1・国際教養2・千葉1・埼玉3・宇都宮10・茨城8等)
中高一貫化に伴い4クラス160名
- 平27年 79名 (東北6・筑波2・首都大1・千葉2・埼玉5・茨城4・宇都宮5等)
- 平28年 81名
著名な出身者
アクセス
学校公式サイト参照
関連項目
外部リンク