松浦 芳子(まつうら よしこ、1948年(昭和23年)2月28日 - )は、日本の政治家。元杉並区議会議員(4期)[1]。日本文化チャンネル桜の創設に関わった。夫は楯の会初代学生長の持丸博。
略歴
東京都杉並区生まれ。東京家政学院短期大学卒業。慶應大学法学部通信教育課程に学ぶ。生長の家高校生連盟。三島由紀夫が主宰した楯の会の特別会員[2]。楯の会の一期生で初代学生長だった持丸博と結婚[1][3][4][5]。
日本文化チャンネル桜創設発起人。番組「ふるさとから日本へ!」の元キャスター[要出典]。「草莽全国地方議員の会」会長、「日本会議首都圏地方議員懇談会」副会長、「はあもにい教育研究会」代表、「誇りある日本を作る会」会長、「皇室典範の拙速な改悪に反対する全国地方議員の会」事務局長、「人権擁護法案に反対する全国地方議員の会」代表、「日本とトルコの友好を支援する地方議員の会」事務局長、「集英社問題を考える地方議員の会」事務局長、「拉致問題を考える草莽全国地方議員の会」世話人代表、田母神俊雄後援元会長[要出典]。「頑張れ日本!全国行動委員会」初代事務局長[1]。
歴史認識問題について
「集英社問題を考える地方議員の会」においては、南京大虐殺や百人斬り競争を描写した本宮ひろ志の連載「国が燃える」に対して集英社に抗議活動を行なった[要出典]。
慰安婦問題については、慰安婦の碑の設置に反対する「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」の代表を務める[6]。2014年1月、会のメンバーとともに訪米。慰安婦像設置の採決を見送ったカリフォルニア州ブエナパーク市を表敬訪問した[7]。また、慰安婦像が設置されている同州グレンデール市を訪れ、「事実ではない『性奴隷』という言葉を碑に刻み、慰安婦像として残すことは、将来に禍根を残す」という内容の抗議文を市の職員に手渡した[6]。
政歴
政策
著書
- 『母親だからできる 日本人としての子育て―日本人は日本人らしく』日新報道、2002年
- 『親子でつくる教育ぬりえ』絵:あべまりあ、2008年
- 『今よみがえる三島由紀夫――自決より四十年』(高木書房、2010年11月) ISBN 488471086X
家族
- 松浦博(持丸博) - 夫。
- 松浦威明 - 息子。三島由紀夫の本名の平岡公威の「威」の字が名前に付けられた[13]。日本維新の会東京都支部政策委員を務め[14]、母親の後継者として2019年の杉並区議会議員選挙に立候補し初当選するが、2023年の区議選で落選した。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク