松本 俊夫(まつもと としお、1932年3月26日 - 2017年4月12日[1])は、日本の映画監督、映像作家、映画理論家。元日本映像学会会長。愛知県名古屋市出身。
略歴
主な作品
短編映画
- 銀輪(1955年)12分
- 潜凾(1956年)20分
- 春を呼ぶ子ら(1959年)21分
- 300トン・トレーラー(1959年)26分
- 安保条約(1959年)18分
- 白い長い線の記録(1960年)12分
- 西陣(1961年)25分
- オリンピックを運ぶ(1964年)41分
- 母たち(1967年)37分
- 凧(1976年)27分
演劇
ラジオドラマ
テレビドラマ
テレビ番組
劇映画
実験映画
- つぶれかかった右眼のために(1968年)
- マグネチック・スクランブル(1968年)
- イコンのためのプロジェクション(1969年)
- エクスタシス(1969年)
- メタスタシス 新陳代謝(1971年)
- モナ・リザ(1973年)
- アートマン(1975年)
- ホワイトホール(1979年)
- 気 Breathing(1980年)
著作
- 『映像の発見 - アヴァンギャルドとドキュメンタリー』清流出版、2005年。 三一書房(1963年刊)の改訂版
- 『表現の世界 - 芸術前衛たちとその思想』清流出版、2006年。 三一書房(1967年刊)の改訂版
- 『映画の変革 - 芸術的ラジカリズムとは何か』三一書房、1972年。
- 『幻視の美学』フィルムアート社、1976年。
- 『映像の探究 - 制度・越境・記号生成』三一書房、1991年。
- 金子遊 編『逸脱の映像 - 拡張・変容・実験精神』月曜社、2013年。
- 阪本裕文 編『松本俊夫著作集成Ⅰ:一九五三─一九六五』森話社、2016年。
脚注
参考文献
外部リンク