公益財団法人東京都保健医療公社(こうえきざいだんほうじんとうきょうとほけんいりょうこうしゃ)は、かつて東京都にあった公益財団法人である。旧主務官庁は、東京都知事。東京都政策連携団体に指定されていた。
都は2020年3月31日、都内8カ所の都立病院と6カ所の公社病院を一体運営する地方独立行政法人「東京都病院機構(仮称)」を2022年度内に設立する方針を発表し[2]、2021年の令和3年第3回都議会定例会で、地方独立行政法人「東京都立病院機構」として2022年7月に設立される定款が議決され[3]、2022年7月1日付で設立された。これにより、同日付で東京都保健医療公社は解散となった[1]。
管理する病院
沿革
- 1988年(昭和63年)6月1日 - 財団法人東京都保健医療公社として設立。
- 1990年(平成2年)7月27日 - 東部地域病院開設。
- 1993年(平成5年)7月26日 - 多摩南部地域病院開設。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 東京都多摩がん検診センター運営開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 大久保病院運営開始。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 多摩北部医療センター運営開始。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 荏原病院運営開始。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 豊島病院運営開始。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 東京都多摩がん検診センターを東京都がん検診センターに名称変更。
- 2012年(平成24年)4月1日 - 公益財団法人に移行。
- 2022年(令和4年)7月1日 - 地方独立行政法人東京都立病院機構に移行し、公益財団法人東京都保健医療公社は同日付で解散[1]。
脚注
外部リンク