村石 昭三(むらいし しょうぞう、1928年2月7日[1] - )は、日本の言語教育学者。国立国語研究所名誉所員。埼玉大学教育学部教授・東京家政大学教授を歴任。
人物
静岡県生まれ。東京文理科大学大学院心理学研究科修士課程修了。国立国語研究所所員、同言語教育研究部長。1989年、埼玉大学教育学部教授。1993年、退官、東京家政大学教授。
言葉の誤用を指摘する『お言葉ですが…』という題の本は、高島俊男より先に村石が出していた。
著書
単著
- 『入学前のコトバと文字の指導』明治図書出版 1965 シリーズ・現代家庭教育新書
- 『ことばのしつけ方 0歳から親子で対話を』文化出版局 1972 レモン新書
- 『ことば遊びの指導』すずき出版 1973
- 『ことばと文字の幼児教育』ひかりのくに 1974
- 『ことばあそびジュニアセット・指導書』すずき出版 1977
- 『子どもは「あした」が好き』東京書籍、1978
- 『育てる ことばと文字』すずき出版 1978
- 『ことばと文字で遊ぼう こうすれば子どものことばが育つ』小学館 1981 幼児と保育文庫
- 『満点ママ しつけの禁句とやる気の名句』旺文社 1985
- 『言語と教育』放送大学 1987
- 『ことばからの幼児教育』フレーベル館 1992
- 『お言葉ですが… 平成コトバの誤用・迷句を診断する!』広済堂出版 1994
- 『はじめてみよう!幼児のことば遊び 指導の手引き』鈴木出版 2004 美しい日本語を育てるシリーズ
- 『ああ、我が想い幼児教育 年頭講演選集』鈴木出版 2008
- 『子どもからの保育・教育へ 「有価性への想い」を検証する』鈴木出版 2012
共編著
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.347
参考文献