杉町 マハウ(すぎまち マハウ、Mahau Sugimachi、ポルトガル語 : Mahau Camargo Suguimati , 1984年11月13日 - )はブラジルの陸上競技選手、専門は400mハードル。北京オリンピック男子400mハードルブラジル代表。ブラジル選手権400mHは2008年から2013年まで6連覇している。身長185cm、体重78kg。
経歴
1984年ブラジル中部のゴイアスで生まれる[1]。父方の祖父が日本人の日系4世[2]。
1992年に来日、足利市の小中学校を卒業後は常磐高等学校へ進学し茨城インターハイは走高跳で5位に入賞した。高校卒業後は日本ウェルネススポーツ専門学校へ進み、卒業後に同校の陸上部コーチを務めている[3]。国民体育大会の男子400mハードルで2度優勝した。2008年6月チリ・イキケで開催された第13回イベロアメリカ選手権に出場し優勝を飾る。同年8月の北京オリンピックは準決勝に進出し、2組7着。世界選手権はベルリン・大邱・モスクワの3大会に出場している。2007年7月に母国ブラジル・リオ・デ・ジャネイロで開催された第15回パンアメリカン競技大会の400mハードルに出場し49秒63の記録で7位入賞の成績を残した[4]。2006年7月に神戸市で開催された第90回日本選手権は49秒63の記録で2位に入賞した[5]。2009年10月、国体の成年400mハードルでは48秒67で優勝し、成迫健児の6連覇を阻止。
成績
日本の大会
国際大会
自己記録
- 400mハードル - 48秒67(2009年10月3日、新潟)
脚注
外部リンク