杉山 清彦(すぎやま きよひこ、1972年[1] - )は、日本の東洋史家。専門は大清帝国史[2][3]。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、放送大学客員教授[4]。学位は博士(文学)(大阪大学)。岡田英弘の学術的後継者[5]。
経歴・人物
香川県高松市生まれ、兵庫県加古川市育ち[1]。兵庫県立加古川東高等学校を経て、1995年、大阪大学文学部史学科卒業[1][6]。2000年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、「大清帝国形成史序説」により博士(文学)[7][6]。
2001年、日本学術振興会特別研究員。2004年、大阪大学大学院文学研究科助手。2005年、駒澤大学文学部専任講師。2009年、駒澤大学文学部准教授。
2011年、東京大学大学院総合文化研究科准教授[1][6]。2019年、放送大学客員准教授。2022年、東京大学大学院総合文化研究科教授、放送大学客員教授。
帝国書院の世界史教科書の執筆者[8]。
受賞
著書
単著
共著
- 岡田英弘、宮脇淳子、楠木賢道、杉山清彦『海賊からみた清朝』(藤原書店、2016年)
- 『岩波講座 世界歴史12 東アジアと東南アジアの近世 15〜18世紀』(岩波書店、2022年3月)
監修
脚注
外部リンク