朴 俊慶(パク チュンギョン、ハングル: 박준경、ラテン翻字: PARK Jun-gyeong, 1986年2月12日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身の元サッカー選手で現在は指導者。ポジションはフォワード。九州産業大学サッカー部コーチ[2]。日本においては「パク・ジュンキョン」という呼称も用いられている[1][3]。
経歴
小学校4年次よりサッカーを始める[4]。木洞(モクトン)中学校を経て中央大学校付属高等学校へ進学した[5]が、大分高等学校からスカウトされ[4]、2003年2月に同校に編入学した[6]。在学中に2度全国高等学校サッカー選手権大会への出場を経験し、高校3年次には大会優秀選手に選出された[7]。またU-17韓国代表候補に選出された[4]。
高校卒業後福岡県に渡り九州産業大学に進学してサッカー部に入部。2005年度、2008年度の2回九州大学サッカーリーグで得点王となった[1]。2008年度には九州大学サッカートーナメントで優勝して総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場を経験した[8]他、全日本大学サッカー選手権大会にも3度出場した。また2006年から2008年まで3度九州大学選抜に選出されてデンソーカップサッカーに出場、2007、2008年の2度、大会優秀選手に選出された[3]。
大学卒業後の2009年にFC岐阜に入団[3]。3月8日開催の開幕節(対戦相手: 栃木SC)で公式戦に初出場し、4月11日の第7節(同: 水戸ホーリーホック)で初得点を含む2得点を挙げた[9]。加入初年度は18試合に出場したが、2010年度は試合出場機会が一切ない[10]まま、シーズン終了後契約満了に伴い退団した[11]。岐阜時代のチームメイト佐藤洸一が自らのブログにて、現役を引退し、九州産業大学サッカー部のコーチとなる事を公表した[12]。
所属クラブ
- 1999年 - 2001年 木洞中学校
- 2002年 - 2003年 中央大学校付属高等学校
- 2003年2月 - 2004年 大分高等学校
- 2005年 - 2008年 九州産業大学
- 2009年 - 2010年 FC岐阜
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2009 |
岐阜 |
9 |
J2 |
18 |
2 |
- |
0 |
0 |
18 |
2
|
2010 |
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
J2
|
18 |
2 |
- |
0 |
0 |
18 |
2
|
総通算
|
18 |
2 |
- |
0 |
0 |
18 |
2
|
タイトル
- 大分高等学校
- 全国高等学校サッカー選手権大会 大分県大会優勝: 2回(2003年, 2004年)
- 九州産業大学
- 九州大学サッカートーナメント優勝: 1回(2008年)
代表歴等
脚注
関連項目
外部リンク