木村 元(きむら はじめ、1958年(昭和33年) - )は、日本の教育学者。一橋大学名誉教授[1]。青山学院大学特任教授[2]。
石川県出身[3]。富山大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科修了。
経歴
石川県出身。富山大学教育学部を卒業[2]。東京大学大学院教育学研究科で教育学(教育史・哲学)を専攻した[4]。
1990年(平成2年)に四国女子大学家政学部講師、1993年(平成5年)に四国大学家政学部助教授となり、1994年(平成6年)に一橋大学社会学部助教授に転じた[2][4]。
2000年(平成12年)に一橋大学社会学研究科教授となり、2021年(令和3年)に同特任教授、名誉教授となった[2][4]。
2023年(令和5年)に青山学院大学コミュニティ人間科学部特任教授に転じた[4]。この間、2017年(平成29年)から2019年(平成31年)にかけて日本教育学会副会長を務めた[4]。
著書
単著
共著
- (小玉重夫、船橋一男との共著)教育学をつかむ 改訂版、有斐閣、2019年)
編著
- (片桐芳雄との共編著)教育から見る日本の社会と歴史、八千代出版、2008年(2017年<2版>)
- 日本の学校受容:教育制度の社会史、勁草書房、2012年
- 近代日本の人間形成と学校―その系譜をたどる、クレス出版、2013年
- 境界線の学校史:戦後日本の学校化社会の周縁と周辺、東京大学出版会、2020年
脚注
外部リンク