木下秀峯(きのした ひでみね)は、江戸時代中期の地下官人。本姓は豊臣氏。
概要
朝廷に仕えた地下官人であり、滝口武者を再興した。『地下家伝』によると、明和5年(1768年)に59歳で滝口に補せられた。安永7年(1778年)2月8日には名前の訓み方を「しげみね」から「ひでみね」へと変えている[1]。
官歴
『地下家伝』による。
- 明和5年(1768年)
- 6月10日 - 滝口
- 6月13日 - 従六位下、左衛門少志
- 12月19日 - 少尉に転じる
- 安永4年(1775年)3月13日 - 従六位上
- 安永7年(1778年)
- 2月8日 - 名前の訓みを「しげみね」から「ひでみね」へと変更
- 5月19日 - 任安房守
- 天明元年(1781年)6月4日 - 正六位下
脚注
注釈
出典
参考文献
- 国文学研究資料館「地下家伝・芳賀人名辞典データベース[1]」