最上 満直(もがみ みつなお)は室町時代前期の出羽国の武将・大名で山形城主。最上氏第3代当主。
生涯
応永17年(1410年)、直家の死去に伴い跡を継ぎ最上氏第3代当主となるが、治績についてはあまり明らかにされていない。
系図からは、中野(山形市)、大窪、楯岡(村山市)に子息を配置し、支配域を拡大したことが窺える。
高野山過去帳では応永20年(1413年)に死去したとされるが、『寛永諸家系図伝』、『寛政重修諸家譜』などは応永31年(1424年)死去とあり定かではない。
菩提寺は応永20年(1413年)に創建された法祥寺。
周辺系図
脚注
- ^ a b 『大日本史料』7編18冊283頁、「系図纂要」「高野山過去帳」
参考文献
最上氏第3代当主(1410年 - 1416年?) |
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