『春のおどり』(はるのおどり)は宝塚歌劇団の舞台作品。
解説
※『宝塚劇場100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のデータを参照
第1部と第2部構成になっており、第1部は"さくら歌舞伎"と題し日本物で、第2部は"サクラジェンヌ"と題しダンス中心の洋物である。
これまでの型を破ろうと松竹から平井正一郎と江川幸一を招き、作・演出を依頼して制作された作品。
公演データ
星組
1951年4月1日から4月29日まで宝塚大劇場で公演された。
形式名は「宝塚新温泉開業四十周年記念 グランド・レビュー」。25場。
装置担当は荒島鶴吉。
宝塚歌劇団38期生の初舞台公演。
併演作品は『昔噺舌切雀』。
月組
星組公演が好評により1951年5月1日から5月30日まで宝塚大劇場公演された。
形式名は「グランド・レビュー」。23場。
併演作品は『蜜蜂の冒険』。
スタッフ(星・月組共通)
第1部 さくら歌舞伎
第2部 サクラジェンヌ
脚注
参考文献