一般社団法人日本産業カウンセラー協会(にほんさんぎょうカウンセラーきょうかい)は、産業カウンセリングの職能団体。
産業精神保健に関する民間資格産業カウンセラーを認定している。
沿革
- 1960年 日本産業カウンセラー協会発足。
- 1970年 労働大臣の許可により社団法人化。
- 1991年 産業カウンセラー試験が労働省の技能審査に認定される。
- 2001年 技能審査から除外され、産業カウンセラー試験が本協会認定の民間資格となる。
- 2004年 産業カウンセラー試験の区分(初級、中級、上級)が廃止され、産業カウンセラー、シニア産業カウンセラーの2種類となった。
- 2007年 本協会の資格登録会員でなければ「(シニア)産業カウンセラー」を名乗って業務を行うことができない。また、5年に1度の更新を義務付けられる。
主な業務
- 試験の実施
- 産業カウンセラーの養成
- 産業カウンセラー養成講座
- シニアコース講座(対象:産業カウンセラー有資格者)
- キャリア・コンサルタント講座(対象:産業カウンセラー、シニア産業カウンセラー有資格者)
- 研修事業
- 産業カウンセラー向けの各種研修
- 企業のための各種研修
- 資格所得者が活躍できる職場の開発
- 研究・発表大会の開催
- 無料職業紹介(ハローワークの許可事業)
- 求人(企業・団体の希望に適合する産業カウンセラー有資格者を紹介)
- 求職(産業カウンセラーに希望・能力に応じた職業を紹介)
関連項目
外部リンク