日本マナー・プロトコール協会(にほんマナー・プロトコールきょうかい)とは、日本のNPO法人(内閣府NPO法人認証取得)。
日本人として、社会人として必要不可欠なマナーやプロトコル(国際儀礼)について、その本質を探求し、それらを広く普及、啓発していくことを目的として設立された[1]。
概要
1992年に小笠原忠統、北岡靖男(TOEIC創始者)、阿部美哉、酒井美意子などが中心となって協会設立に向けた事前活動が始まり、2003年に内閣府の認証を受け、特定非営利活動法人として設立。茂木貞純や鈴木万亀子などが理事をつとめ、伝統の諸派をベースとしている。[2]
主な役員には明石伸子理事長のほか、服部幸應、池田弘(新潟総合学園総長)、鈴木万亀子、寺西千代子(元外務省儀典企画官)、荷見三七子(日航財団常務理事)、茂木貞純などがいる[要出典]。
所在地は東京都千代田区平河町1-9-9 レフラスック平河町ビル5階
マナー・プロトコール検定
「マナー・プロトコール検定」を実施しており、検定合格講座(通信教育:2種類)の開発や運用を行っている。また、マナー、接遇、冠婚葬祭や国際儀礼などについて講座・セミナー等を実施する他、マナー・プロトコール講師養成講座、協会認定講師制度など、指導者育成にも力を入れている。マナー・プロトコール検定は2015年9月9日に文部科学省が後援する検定となっている[3]。
その他
「プロトコール・マナー協会」という団体もあるが、別団体であり、関係はない。
出典
外部リンク