戸谷由麻(とたに ゆま、1972年?- )は、日本出身でアメリカ合衆国で活動する日本史学者、ハワイ大学教授。
人物・来歴
東京生まれ。1995年国際基督教大学卒、1997年ロンドン大学大学院修士課程修了、2005年カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得(歴史学専攻)。ハーヴァード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所のポストドクトラル・フェローを経て、ネヴァダ大学ラスヴェガス校の歴史学部助教授。2008年からハワイ大学マノア校の歴史学部で教え、准教授、教授。スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員[1]。
著書
- 『東京裁判 第二次大戦後の法と正義の追求』みすず書房、2008、新版2018
- 『不確かな正義 BC級戦犯裁判の軌跡』岩波書店、2015
- 共著
- 『東京裁判「神話」の解体 パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』デイヴィッド・コーエン共著、ちくま新書、2018
- 『実証研究 東京裁判 被告の責任はいかに問われたか』デイヴィッド・コーエン共著、筑摩選書、2023
外部リンク
脚注