成田 守(なりた まもる、1934年(昭和9年)8月21日 - 2013年(平成25年)1月3日[3])は、平成時代の政治家。青森県五所川原市長。
経歴
青森県北津軽郡松島村(現五所川原市)出身。1953年(昭和28年)青森県立五所川原農林高等学校を卒業。
1975年(昭和50年)五所川原市議会議員に当選し、1981年(昭和56年)同副議長に就任。五所川原市議会議員は3期務めた[3]。1983年(昭和58年)より青森県議会議員を4期務め、1997年(平成9年)6月、五所川原市長に就任した。五所川原市長2期目途中の2005年(平成17年)3月28日に旧・五所川原市、金木町、市浦村が新設合併し、職務執行者を経て、新・五所川原市の初代市長に就任。しかし、同年10月に脳梗塞を患い入院。職務復帰を目指すも長期の職務離脱となり、2006年(平成18年)5月27日に途中退職した[3]。
1996年(平成8年)の五所川原立佞武多の約80年ぶりの復活に尽力。2004年(平成16年)には市内に立佞武多の館をオープンさせた[3]。2006年(平成18年)に市褒賞、2007年(平成19年)に旭日中綬章を受けた[3]。
市長辞任後も自宅でリハビリに励み、公の場に姿を現していたが、2012年末に体調を崩し、12月30日から西北中央病院に入院[3]。そのまま体調が戻らず、2013年(平成25年)1月3日午後0時10分、鬱血性心不全で死去。78歳没[3]。
脚注
参考文献
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旧五所川原市長 |
- 外崎千代吉1954.11.20-1958.11.17
- 山内久三郎1958.11.18-1962.11.17
- 佐々木栄造1962.11.18-1977
- 寺田秋夫1977.3.30-1983
- 森田稔夫1983.2.6-1989
- 佐々木栄造1989.6.18-1997.6.17
- 成田守1997.6.18-2005.3.27
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五所川原市長 |
- 市長職務執行者 成田守2005.3.28-2005.4.17
- 成田守2005.4.26-2006.5.27
- 平山誠敏2006.7.9-2018.7.8
- 佐々木孝昌2018.7.9-
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