恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム
Om Shanti Om
監督 ファラー・カーン
脚本 ファラー・カーン
ムスタク・シェイク
原案 ファラー・カーン
製作 シャー・ルク・カーン
ガウリー・カーン
製作総指揮 サンジーヴ・チャウラ
アニル・サブレ
出演者 シャー・ルク・カーン
ディーピカー・パードゥコーン
音楽 ヴィシャール・ダドラニ
シェーカル・ラヴジアニ
撮影 V・マニカンダン
編集 シリーシュ・クンデール
製作会社 レッド・チリーズ・エンターテインメント
配給 日本の旗 アップリンク
公開 インドの旗 2007年11月9日
日本の旗 2013年3月16日
上映時間 169分
製作国 インドの旗 インド
言語 ヒンディー語
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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(原題・Om Shanti Om)は、2007年に製作・公開されたインドの映画である。インドの2007年映画興行収入成績ランキングで1位。

ボリウッド映画界で活躍する舞踊監督であったファラー・カーンの2作目の監督作品であり、シャー・ルク・カーン(製作も兼ねる)と本作がヒンディー語映画へのデビューとなるディーピカー・パードゥコーンが主演している。

日本では2013年3月16日に劇場公開。キャッチコピーは「何度生まれ変わっても、また君に恋をする」。ぴあの調査による公開初週の映画満足度ランキングで1位を獲得している[1]。通常の劇場上映に加えて、上映中に自由に踊ったり音を鳴らしながら鑑賞できる「マサラ上映」も各地で行われた[2]。2017年に舞台化作品が上演(後述)。

ストーリー

主人公のオーム・プラカーシュと友人のパップーはボンベイで活動している脇役俳優。ある日、炎に巻かれるシーンの撮影中の事故で逃げ遅れたスター女優のシャンティプリヤをオームが助けたことで二人は友人となる。その後も交流を続け二人の仲は深まっていったのだが、実はシャンティは映画プロデューサーのムケーシュと秘密裏に結婚していた。シャンティはこの事実を公表したがっていたが、映画界での成功を狙うムケーシュはこれを疎ましく感じ、遂にはシャンティを事故に見せかけて焼き殺そうとする。その場に偶然居合わせたオームは彼女を助けようとするが、逆に一緒に命を落としてしまう。

それから30年後、ボンベイではオーム・カプールという若手俳優が大人気スターとなっていた。それはオーム・プラカージュの生まれ変わりの姿だった。

キャスト

※括弧内は日本語吹き替え

スタッフ

  • 監督/振付:ファラー・カーン
  • 製作総指揮:サンジーヴ・チャウラ、アニル・サブレ
  • 製作:シャー・ルク・カーン、ガウリー・カーン
  • 脚本:ファラー・カーン、ムスタク・シェイク
  • 撮影:V・マニカンダン
  • 編集:シリーシュ・クンデール
  • 美術監督:サブー・シリル
  • 音楽:ヴィシャール・ダドラニ、シェーカル・ラヴジアニ

映画賞受賞・ノミネーション

  • ノミネーション
    • フィルムフェア賞主演男優賞:シャー・ルク・カーン
    • フィルムフェア賞主演女優賞:ディーピカー・パードゥコーン
    • フィルムフェア賞助演男優賞:シュレーヤス・タラプデー
    • フィルムフェア賞監督賞:ファラー・カーン
    • フィルムフェア賞作曲賞:ヴィシャール・ダドラニ、シェーカル・ラヴジアニ
    • 第2回アジア・フィルム・アワード主演女優賞:ディーピカー・パードゥコーン

ソフト化

日本版Blu-rayおよびDVDは2013年9月27日発売。発売元はアジア映画社、マクザム、パルコ。販売元はマクザム。

  • 恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(Blu-ray版/DVD版ともに2枚組)
    • ディスク1:本編 169分 - ミュージックチャプター付き
    • ディスク2:特典 100分 - メイキング、NG集、削除シーン、ロンドン・プレミア試写会、オリジナルおよび日本版劇場予告編、監督インタビュー等

舞台

オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-
2017年1月、宝塚歌劇団星組公演として東京国際フォーラムホールCで上演。脚本・演出は小柳奈穂子紅ゆずる綺咲愛里のトップコンビ、プレお披露目公演として上演[3]。7月に梅田芸術劇場メインホールで再演[4]。大阪公演の初日に合わせて映画版の監督であるファラー・カーンが来日し、宝塚版を絶賛した[5][6]
キャスト

〈1月〉

〈7月〉

脚注

外部リンク

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