志田 陽子(しだ ようこ、1961年 - )は、日本の憲法学者、武蔵野美術大学教授。
来歴
東京都世田谷区出身。東洋英和女学院高等部卒業[1]。1984年、早稲田大学法学部卒業。2000年、同大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。同年、武蔵野美術大学造形学部助教授。2002年、同教授。2007年に「文化戦争と憲法理論 アイデンティティの相剋と模索」で早大博士(法学)。
2017年4月1日に発足したアダルトビデオに関する第三者委員会「AV業界改革推進有識者委員会」代表に就任し、同年10月より後継組織のAV人権倫理機構代表理事[2]。
2019年3月5日、任期満了に伴う東村山市長選挙に立候補する意向を表明したが、4月1日に「過労による体調不良」を理由に出馬取り止めを発表した[3]。
著書
単著
- 『表現活動と法』武蔵野美術大学出版局、2002年
- 『文化戦争と憲法理論 アイデンティティの相剋と模索』法律文化社、2006年
- 『表現者のための憲法入門』武蔵野美術大学出版局、2015年
- 『「表現の自由」の明日へ 一人ひとりのために、共存社会のために』大月書店、2018年
編著
- 『映画で学ぶ憲法』編 法律文化社、2014年
- 『【合格水準】教職のための憲法』法律文化社、2017年
出演
脚注
外部リンク
- 先代
- 大藤紀子
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- 憲法理論研究会事務局長
- 2012年 - 2014年
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- 次代
- 大津浩
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