武蔵御嶽神社
日の出山から撮影した御岳山と大塚山
奥の院
御岳山(みたけさん)は、東京都青梅市にある標高929 m[1]の山である。旧武蔵国に位置し、武蔵御岳山とも呼ばれる。古くから山岳信仰の対象となっており、山上には武蔵御嶽神社が建立されている。
地理
御岳登山鉄道ケーブルカーの御岳山駅から武蔵御嶽神社へ続く参道は、武蔵御嶽神社の御師が宿坊などを営む鳥居前町(御師集落)となっている。天然記念物「神代ケヤキ」、御岳ビジターセンターがある。奥に奥の院、その奥に大岳山が、さらに奥には鋸山がある。
山域は森林で、神木の巨樹、コナラやミズナラなど落葉広葉樹の二次林、スギやヒノキの人工林がある[1]。コケ(苔)も多く、観察ツアーが行なわれている[1]。
観光
元旦には初日の出を見に多くの参拝客が訪れる。8月には、5万株といわれるレンゲショウマの花が咲く。ムササビがよく観察され、土産物屋の商品にもモチーフとして用いられている。
JR青梅線御嶽駅近辺の多摩川沿いの地域は、御岳渓谷として、多摩川と青梅街道(国道411号)に挟まれる形で遊歩道が整備されている。喫茶店やギャラリーがあり、ハイキングをしたり、カヌーに興じたりする人たちもいる。
交通
ギャラリー
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御岳ビジターセンター
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御岳の神代欅
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武蔵御嶽神社下の商店街
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天狗の腰掛杉
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七代の滝
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苔むしたロックガーデン
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綾広の滝
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隣接する山など
脚注
関連項目
外部リンク