影 かほる(かげ かほる、1963年5月23日 - )は、日本の元女子プロレスラー。東京都出身。
経歴・戦歴
元女子プロレスラーの吉葉礼子を母に持つ日本初の親子2代レスラー。全日本女子プロレス創業者松永高司を伯父に持ち、幼少期より女子プロレスに関わることが多く、中学生の頃よりセコンドに入っていた[1]。
1979年にオーディションを受けるも不合格。日の出女子高校へ進学するものの高校一年で中退[2]。その後赤城マリ子の店「ラセーヌ」で働く。その後全女選手達の慰安旅行へ一緒に同行したサイパンでダンプ松本の誘いを受け、1985年8月28日に大阪城ホール大会でのダンプVS長与千種の髪切りマッチで「ダンプの影武者」としてリングデビュー。ダンプからは「かほちゃん」と呼ばれており、現在でも可愛がられている。
そのままレスラーとなり、一時は覆面を被り「ダイナマイト・キング」を名乗った。
1987年にはダンプ松本と組んでタッグリーグ・ザ・ベストにもエントリーしたが、翌1988年12月引退。
その後は日本初の女性リングアナウンサーとなり、やがて芸能マネージャーに転じる。
現在は後輩レスラーである井上貴子の個人マネージャーを務める傍ら、2007年から、東急武蔵小山駅近くで飲食店「かおちゃん家deめしくぃ亭」を開業。本人自らが経営し、仕入れ・調理を行なって活躍している。
2014年3月22日、大田区総合体育館で行われた長与千種プロデュース「That's女子プロレス」にて極悪同盟のセコンドとして久しぶりに登場。
得意技
関連項目
出演
出典
- 週刊プロレス6月22日号「全日本女子プロレスレスラーカタログ100」
脚注
外部リンク