帝京第五高等学校(ていきょうだいごこうとうがっこう)は、愛媛県大洲市にある私立高等学校。
沿革
位置
校舎は大洲市内でも内子町寄りに位置し、予讃線・内子線の新谷駅が最寄駅。
学科紹介
- 普通科 特進冨士コース、スポーツ進学コース
- 総合学科 総合進学コース、情報ビジネスコース、福祉コース、生活コース、トライコース
- 看護科
- 本科(3年)
- 専攻科(2年、本科からの5年一貫教育)
部活動・特色
スポーツが盛んで、野球部は春の選抜大会に2度(1969年〈第41回〉、2017年〈第89回〉)、夏の甲子園に1度(2022年〈第104回〉)出場。サッカー部は冬の全国高校サッカー選手権(2022年)と夏のインターハイ(2023年)にそれぞれ初出場。この他、女子バレーボール部、剣道部が強豪として有名。
寮を完備しており、希望すれば入寮することが可能。2022年3月には、校内に新学生寮が完成。
南予地区唯一の看護科においては、高校入学後5年で看護師国家試験受験資格を得ることができる。
教育理念
努むれば必ず達すの下、実社会に貢献出来る誠実で責任感あふれる人材の育成を目指す。
著名な卒業生
野球
芸能
その他
不祥事
サッカー部監督による丸刈り強要問題
同校のサッカー部に於いて、監督を務める男性教諭が生活態度の悪い(宿題を忘れる・言葉遣いが乱れている等)部員への「指導」と称して、丸刈りを命じていたことが2018年10月に新聞報道で明らかになった。学校側も監督の行為を把握していたものの、同年4月に愛媛県に相談が寄せられるまで黙認していた模様である[2]。
剣道部総監督が部員から現金受領
同校剣道部の総監督が、自らの誕生日に合わせて部員から現金を受け取っていたことが2020年1月に発覚した。運営する学校法人は「社会的儀礼の範囲を超えている」としてこの総監督を教員として不適格であるとして、2021年4月16日付けで解雇したと発表した[3]。
当該解雇については、同校剣道部の総監督から解雇を無効とする訴訟が提起され、2024年2月15日に東京地方裁判所において、総監督は集金に関与しておらず、解雇が認められる理由には当たらないとの判決が下されている[4]。
脚注
関連項目
公式サイト